マダニから重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の原因ウイルスを検出。
2013年05月23日
ついにマダニから重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の原因ウイルスが検出されました。
やはり日本にいるマダニ(今回はタカサゴキララマダニ)もウイルスを保持しているようです。
これは、日本国内でマダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染する可能性があると言うことです。
以前はマダニからウイルスが検出されていなかったので、原因が本当にマダニに咬まれたことなのかが不明だったのですが、これではっきりしたようです。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するまとめは「重傷熱性血小板減少症候群と犬と猫とマダニの関係」を参考にして下さい。
ワンちゃん・ネコちゃんのマダニ予防の大切さをご理解頂けると思います。
画像はタカサゴキララマダニです。weblioより転載
夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。