皮膚病の治療としてのトリミング
2012年09月25日
皮膚病で転院されてきたわんちゃんのお話です。
来院時は長期にわたる赤みや痒みが強く、フケが大量に出ると言うことでした。耳の汚れもひどく重度の外耳炎を呈していました。
飼い主様にお話を聞くと、シャンプーは頻繁にされているとの事でしたが方法が適切ではありませんでした。
正しいシャンプー療法と内服薬にて治療を施しました。毛が伸びてきているのもどうにかしたいとのことで、薬浴シャンプーのついでにカットも行いました。このわんちゃんはバリカンをあてると皮膚が赤くなってしまうということで、すべてハサミでカットしました。
まだ治療途中ですがトリミングも同時に行ったことにより、表情が健康的になったように見えます。
飼い主様も表情の変化に喜んで頂けました。来週にはアレルギーテストを行い原因を究明する予定です。
夜間緊急対応 日曜祝日診察 日進市 アニウェル犬と猫の病院 渡邉でした。