交通事故と脊椎脱臼と車椅子。(犬の車椅子)
2012年11月20日
前々回でご紹介しました脊椎脱臼の犬さん。
数日の入院で症状が安定しました。食欲もあります。
また外で遊びたいようで、上半身を使って激しく動きます。そんな姿を見ている飼い主様とお話しをしていると、「何とか散歩や遊んだりという行動が出来るようにならないか?」という相談を受けました。
今回のケースでは残念な事に神経学的な回復は難しいでしょう。しかし犬の車椅子があり、慣れてくると自由に行動できるようになります。というアドバイスをしました。
飼い主様は車椅子の導入に前向きでした。導入するにあたり各種体長の測定などを行い業者に発注します。
このメーカーの車椅子は機能性はもちろんですが、デザインもかなりスタイリッシュになっています。そしてカラーも3種類から選べます。また驚く位い軽いです。
今までに数台導入をさせて頂きました。最初のセッテイングさえ出来るようになれば装着等はかなり楽なタイプの車椅子です。
なかなかお似合いですね。装着時よりすらすらと歩いていました。久しぶりの生き生きとした表情です。
それを見ている飼い主様の笑顔が忘れられません。
夜間緊急対応 日曜祝日診察 日進市 アニウェル犬と猫の病院 渡邉でした。