熱中症にならない為のポイント。
2013年07月19日
本日のヤフーニュースには「犬も熱中症に注意」みたいなニュースがありました。
実際、先週終わりから今週初めまでにかけてはかなりの暑さでしたね。
ところで、熱中症というのは「室内・室外を問わず、気温や湿度が高い状態に置かれ、体の調子が悪くなる事」
だと定義されています。ですので、家の中でも温度が高ければ熱中症になってしまいます。
また、この季節に異常興奮した状態が続き、体温が高い時間が長いだけでも熱中症になります。
とりわけ、この季節はその様な条件が重なりやすいことにより体調を崩すワンちゃんネコちゃんが多いようです。
違う観点(すぐにできること)を考えると・・・
如何にして熱中症になる条件を取り除いていくか。ということが大切です。
①散歩に行く時間と場所を考える。(夕方でもアスファルトが暑いならば避けるべき。照り返す熱はすごいです。草や土ならば体感温度も異なります。)
②長毛ならばサマーカットする。(少なくとも毛皮を着ているよりは良いです。)
③冷たい水をいつでも飲めるように。(いつもの入れ物に氷を入れてあげると以外と喜ぶよ。)
④室内ならば風通しが良くて陰がある場所の確保を
⑤太っているならば痩せる!(脂肪の服は脱いだ方が涼しいよ)
この五つ。②と⑤以外は今日からできますね。
小さな事からで良いと思います。是非はじめましょう。積み重ねは大きな力となるはずです。
画像は泳ぎが得意なポーチュキーズ・ウォーター・ドッグのマリちゃんです。
泳いでいるところを見てみたいです。
夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。
著者 渡邉将道