ペット用中国産ジャーキーが危なすぎる!③まとめ②。
2013年11月02日
中国産ジャーキーのお話も3回目です。前回は経緯についてまとめてみました。
前回はコチラ「ペット用中国産ジャーキーが危なすぎる!②まとめです。」
今回は詳しい症状とメーカーについてです。
10月28日の時点の物になります。
月日が経ってから読まれている方は最新のデータがあるかどうかの確認を願います。
~中国産チキンジャーキーのまとめ②~
<発現が予想される症状>
・元気消失
・食欲減少
・下痢(出血が認められることもある。)
・嘔吐
・多飲多尿
・腎不全
・ファンコーニ症候群(バセンジーの遺伝疾患として有名です。腎臓の機能が落ちることにより体に障害が出てしまいます。正しい治療と投薬、栄養補給により通常の生活を送ることが出来ます。)
<FDAの報告書に示されていたメーカー>
ネスレ
デルモンテ
☆そのほかにもNBCが発表したメーカーのリストがありましたが、FDAによる発表ではないので割愛。
※以上で中国産ジャーキーのお話は終わりです。また新しいレポートが出ましたら随時ご紹介していきます。
日本に入ってきているジャーキーは?原因がはっきりするまでは原産国のわからないジャーキーは与えないほうが無難なようですね。
ひょっとしたら元気が無い場合、「ジャーキー食べました?」という問診が当たり前になるかもしれません。
<参考HP>
FDA(アメリカ食品医薬品局)
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm371413.htm
夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。