縫い針を飲んでしまった猫。
2015年01月01日
昨日の大晦日は最後の最後に針が喉に刺さってしまった猫ちゃんの手術を行ないました。
20時近くになり、今年も終わりかー。と思いつつ診療していました。
まだまだ終わっていなかったようです。
昨日から元気がなく、食欲が無い猫ちゃんが来院されました。
血液検査やレントゲン検査を行なったところ・・・。
喉から首にかけて縫い針のようなものが確認できました。
おそらく糸の付いた縫い針を飲み込んでしまい、吐いたのですが、口まで出てこずに途中で刺さってしまったようでした。
同じようなケースが過去にもありました。詳しくはこちら「猫が針を飲み込んでいたようです。緊急手術でした。」
直ちに準備を始め迅速に手術を行ない摘出しました。
糸だけを飲み込むつもりだったと思われます。(糸ももちろん腸閉塞等の原因になりますので絶対にダメです!)
しかし、縫い針というお年玉までついてきてしまったようです。
猫ちゃんは何を食べるかわかりません。
お裁縫道具などには注意すべきでしょう。
年末年始まだまだ何かありそうです。
新年も心引き締めて診療に従事して参ります。
夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。